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J-GLOBAL ID:201702274094547682   整理番号:17A1385926

共焦点Raman顕微分光法を用いたAlternaria alternataに感染したナシ果実の細胞壁の化学組成の変化への洞察【Powered by NICT】

Insights into the changes in chemical compositions of the cell wall of pear fruit infected by Alternaria alternata with confocal Raman microspectroscopy
著者 (10件):
資料名:
巻: 132  ページ: 119-129  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1912A  ISSN: 0925-5214  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,新鮮なナシ果実とAlternaria alternata(A.alternata)による感染は細胞壁の化学組成の変化を説明するために共焦点Raman顕微分光法(CRM)によって研究した。,新鮮および感染果実の細胞壁のRamanスペクトルをミクロンレベルで空間分解能で採取した細胞壁の化学成分の無標識in situイメージングをマップした。結果は,細胞壁の信号強度,特にA.alternata感染の後期段階では有意に変化したことを示した。室温で感染の8日後,セルロースとペクチンと関連していた1086と871cm~ 1で信号強度は58.50%と58.67%減少した,感染感染細胞壁の主要成分の変化を明らかにした。一方,新鮮および感染果実の細胞壁の化学的画像を比較し,A.alternata感染は,時間に依存して細胞壁の形態学的構造と化学組成の変化を引き起こすことを示した。著者らの結果は,CRMは化学処理を必要とせずに真菌感染による細胞壁の組成変化の同定のための有用なツールであることを確認した。初めて,現在の研究は,病原体とその宿主との相互作用的関係を研究するための植物病理学におけるCRMを適用し,細胞レベルでの病原体と宿主細胞間の相互作用の詳細な研究のための新しい方法を提供した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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果実とその加工品  ,  菌類による植物病害 

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