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J-GLOBAL ID:201702274357203278   整理番号:17A0185608

NIESとFLEXPART大気輸送モデルを使用した,TCCON観測点により観測されたXCO2の短期変動のフットプリント研究

Study of the footprints of short-term variation in XCO2 observed by TCCON sites using NIES and FLEXPART atmospheric transport models
著者 (30件):
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巻: 17  号:ページ: 143-157 (WEB ONLY)  発行年: 2017年01月 
JST資料番号: U7039A  ISSN: 1680-7316  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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TCCON(全量炭素カラム観測ネットワーク)は太陽からの近赤外線(NIR)を記録する地上設置のFTSs(フーリエ変換分光器)のネットワークである。これらのスペクトルより,二酸化炭素カラム平均乾燥空気モル分率(XCO2)の高正確,高精度観測データを採取できる。TCCON FTS観測は,すでにXCO2の衛星測定値を検証するために使用されている;しかしながら,TCCON観測点におけるXCO2の短期的な時空間変動に関する知識は限定的である。本研究において,国立環境研究所(NIES)Eulerian三次元輸送モデルとFLEXPART(フレキシブル粒子分散モデル)Lagrangian粒子分散モデル(LPDM)を用いて,TCCON観測点における現在,過去,未来の観測されたXCO2の短期変動のフットプリントを定量した。衛星とTCCON-XCO2観測配置に対するフットプリントベース法を提案し,NIESモデルとGOSAT(温室効果ガス観測衛星)XCO2の5データを用いた方法の性能を計算した。提案アプローチと標準地理学法の比較は,多くの配置点を示し,2010年1月~2014年1月期間での16地点のサブセットに対して0.15ppmの平均バイアス低下を示す。DarwinとReunion島観測点でのケーススタディは,フットプリントエリアが曲線で,不均一,地理学的方形エリアから形状が離れている場合,これらのアプローチ間の差がより顕著になることを示す。このことは,配置がローカル気象条件とフラックス分布に敏感であることを強調する。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
対流圏・成層圏の地球化学  ,  気候学,気候変動 

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