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J-GLOBAL ID:201702274458415661   整理番号:17A0495180

揚子江河床堆積物の細粒シルト部の石英のESR信号強度:浮遊粒子状物質の供給源トレーサー

ESR signal intensity of quartz in the fine-silt fraction of riverbed sediments from the Yangtze River: a provenance tracer for suspended particulate matter
著者 (8件):
資料名:
巻:号: Feb  ページ: 4:4 (WEB ONLY)  発行年: 2017年02月 
JST資料番号: U0650A  ISSN: 2197-4284  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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アジア夏季モンスーンは東アジアの水文サイクルに大きな影響を与えている。さらには,南中国の広大な地域をカバーする揚子江盆地における強雨分布は,モンスーンの強さの変動に敏感である。このように,揚子江盆地における古期の強雨分布は古期のモンスーンの強さの復元の鍵である。本報文では,河口での堆積物データを用いて,砕屑物堆積物の供給源の変化に基づく盆地の古期の強雨分布の復元に利用することを目標に,揚子江盆地の北西部及び南東部からの堆積物を分別するための指標を確立した。指標には,揚子江本流及び支流の現在の河床堆積物の石英の電子磁気共鳴(ESR)信号強度及び結晶度指数(CI)を含む。データから,各主要支流の堆積物の細粒シルト部(浮遊粒子状物質を代表する,SPM)がESR信号強度及びCI値で分別できることが分かった。各支流の値は支流の盆地の岩盤の年代と種類を反映しており,揚子江盆地内での地質ブロックに従った明確な地域的変動を示すことが分かった。加えて,本流-支流交点での河床堆積物の細粒シルト部のESR信号強度とCIの分析値は,支流と本流から流出されたSPMの単純な混合モデルによる計算値とよく一致した。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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堆積環境,層相 
引用文献 (63件):

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