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J-GLOBAL ID：201702274580755367   整理番号：17A1220950

自己組織化多孔質シリカサブミクロン粒子の形状制御と強度評価

Shape control of self-organized porous silica submicron particles and their strength evaluation

著者 (4件)： KIYOHARA Keita (Univ. Hyogo, Hyogo, JPN) ,  INOUE Keita (Univ. Hyogo, Hyogo, JPN) ,  INOUE Shozo (Univ. Hyogo, Hyogo, JPN) ,  NAMAZU Takahiro (Univ. Hyogo, Hyogo, JPN)
資料名： Japanese Journal of Applied Physics  (Japanese Journal of Applied Physics)
巻： 55  号： 6S1  ページ： 06GP12.1-06GP12.6  発行年： 2016年06月 
JST資料番号： G0520B  ISSN： 0021-4922  CODEN： JJAPB6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,多孔質シリカサブミクロン粒子の形状,大きさ,空隙率の精密制御とその強度評価について述べた。粒子の製造には,霧状のミスト中のシリカナノ粒子およびサブミクロンポリスチレンラテックス(PSL)ボールの,自己組織化現象が使用された。下層および上層ヒーターの温度が100および600°Cで,N₂ガス流量が0.4リットル/分の場合,球状粒子が生成された。PSL濃度が増加すると,孔の数が増加した。均一に配置された細孔を有する粒子は,約3重量%のPSL濃度で生成された。異なる直径のPSLボールを使用することによって,異なるサイズの細孔を含む多孔質シリカ粒子が作製された。また,圧縮破壊試験を行い,真空焼鈍の粒子強度への影響を確認した。焼なましされた粒子は,アニールされていない粒子よりも高い破壊力を示し,機械的信頼性を向上させるのに効果的であることが示された。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *自己組織化 ,  *多孔質体 ,  *微粒子 ,  *形状制御 ,  *評価 ,  空隙率 ,  ポリスチレン ,  ラテックス ,  破壊
準シソーラス用語： *多孔質シリカ ,  *サブミクロン粒子 ,  *強度評価 ,  ポリスチレンラテックス ,  圧縮破壊

分類 (2件)： ガラスの性質・分析・試験  (YC02030Z) ,  材料試験  (HB02020U)

引用文献 (34件)：

• C. Y. Lai, B. G. Trewyn, D. M. Jeftinija, K. Jeftinija, S. Xu, S. Jeftinija, and V. S.-Y. Lin, J. Am. Chem. Soc. 125, 4451 (2003).
• J. F. Chen, H. M. Ding, J. X. Wang, and L. Shao, Biomaterials 25, 723 (2004).
• Z. Z. Li, L. X. Wen, L. Shao, and J. F. Chen, J. Controlled Release 98, 245 (2004).
• W. H. Suh, K. S. Suslick, G. D. Stucky, and Y. H. Suh, Prog. Neurobiol. 87, 133 (2009).
• A. B. D. Nandiyanto, F. Iskandar, T. Ogi, and K. Okuyama, Langmuir 26, 12260 (2010).

タイトルに関連する用語 (5件)： 自己組織化 ,  多孔質シリカ ,  サブミクロン粒子 ,  形状制御 ,  強度評価