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J-GLOBAL ID：201702274769782506   整理番号：17A0979918

静岡県福田浅羽海岸サンドバイパス吐出口周辺におけるUAVを用いた地形変化監視手法の適用

著者 (3件)： 松葉義直 (東京大学大学院 工学系研究科社会基盤学専攻) ,  佐藤愼司 (東京大学大学院 工学系研究科社会基盤学専攻) ,  波多野景治 (東京大学大学院 工学系研究科社会基盤学専攻)
資料名： 土木学会論文集 B2(海岸工学)(Web)  (海岸工学論文集(Web))
巻： 72  号： 2  ページ： I_853-I_858(J-STAGE)  発行年： 2016年 
JST資料番号： U0396A  ISSN： 1883-8944  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ジェットポンプ式のサンドバイパスシステムが試験的に導入されている,静岡県福田浅羽海岸の吐出口周辺において,監視カメラとUAVを用いた地形変化のモニタリングを行った.監視カメラによる汀線モニタリングでは,冬季における複数の低気圧の来襲による汀線の後退を確認できた.また,UAVを用いた地形変化モニタリングでは,陸域のSfM法と海域における波峰追跡による水深推定を併用することで,地形変化を機動的かつ高精度で監視する手法を確立し,吐出口周辺における大幅な土砂増加を確認することができた.(著者抄録)

シソーラス用語： 海岸 ,  静岡県 ,  *海岸保全 ,  出入口 ,  カメラ ,  監視装置 ,  無人機 ,  *監視 ,  *海岸地形 ,  移動 ,  噴流ポンプ
準シソーラス用語： 福田浅羽海岸 ,  *サンドバイパス ,  吐け口 ,  出口 ,  監視カメラ ,  土砂移動

著者キーワード (4件)： UAV-based topography monitoring ,  Structure-from-Motion technique ,  sand bypassing system ,  remote sensing

分類 (1件)： 海岸工学  (RC13000X)

引用文献 (7件)：

• 1) 鈴木太郎,橋詰匠,鈴木真二 : 小型自律飛行ロボット(UAV)の活用による簡便な地物計測,建設の施工企画,740,pp.65-69,2011.
• 2) 静岡県 : 福田漁港・浅羽海岸サンドバイパスシステムの取組,土木学会論文集B3(海洋開発),2016.
• 3) 松葉義直,佐藤愼司,村瀬博俊,土橋和敬 : 新潟県四郷屋海岸のサンドパック突堤周辺におけるUAVを用いた地形変化モニタリング,土木学会論文集B2(海岸工学),2016.
• 4) 小花和宏之,早川祐弌,斎藤仁,C. Gomes : UAV-SfM手法と地上レーザ測量により得られたDSMの比較,写真測量とリモートセンシング,53(2),pp.67-74,2014.
• 5) 小山哲,丸屋剛,堀口賢一,澤健男 : ガボールウェーブレット変換を用いたコンクリートひび割れ画像解析技術の開発,土木学会論文集E2(材料・コンクリート構造),Vol. 68,No. 3,pp. 178-194,2012.

タイトルに関連する用語 (7件)： 静岡 ,  海岸 ,  吐出口 ,  周辺 ,  UAV ,  地形変化 ,  手法