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J-GLOBAL ID：201702274903339776   整理番号：17A1603955

タンパク質結晶の安定な誘導体化のためのイオン交換膜

Ion-Exchange Membranes for Stable Derivatization of Protein Crystals

著者 (7件)： POLINO Mariella (FCT/Universidade Nova de Lisboa, Caparica, PRT) ,  CARVALHO Ana Luisa (FCT/Universidade Nova de Lisboa, Caparica, PRT) ,  JUKNAITE Lina (FCT/Universidade Nova de Lisboa, Caparica, PRT) ,  PORTUGAL Carla A. M. (FCT/Universidade Nova de Lisboa, Caparica, PRT) ,  COELHOSO Isabel M. (FCT/Universidade Nova de Lisboa, Caparica, PRT) ,  ROMAO Maria Joao (FCT/Universidade Nova de Lisboa, Caparica, PRT) ,  CRESPO Joao G. (FCT/Universidade Nova de Lisboa, Caparica, PRT)
資料名： Crystal Growth & Design  (Crystal Growth & Design)
巻： 17  号： 9  ページ： 4563-4572  発行年： 2017年09月 
JST資料番号： W1323A  ISSN： 1528-7483  CODEN： CGDEFU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 誘導体化剤として臭化物(Br^-),白金(Pt⁺),および水銀(Hg²⁺)を使用して,モデルタンパク質としての卵白リゾチーム(HEWL)の結晶に関して,タンパク質結晶の誘導体化のプロセスを改善するために,イオン交換膜の輸送特性を利用するコンセプトを実践した。カチオンおよびアニオン交換膜として,それぞれNafionとNeosepta AXE01を使用した。誘導体のX線回折分析は,重元素の組み込みに成功したことと,すべてのケースで同形が維持されたことを示した。臭化物で誘導体化したHEWL結晶の場合,実験的SADフェージングによるab initio構築を可能にした。

シソーラス用語： *イオン交換膜 ,  *誘導体化 ,  *結晶 ,  アニオン ,  金属イオン ,  白金化合物 ,  水銀化合物 ,  リゾチーム ,  フッ素樹脂 ,  陽イオン交換樹脂 ,  X線回折 ,  ab initio法
準シソーラス用語： *タンパク質結晶 ,  臭化物イオン ,  白金イオン ,  水銀イオン ,  卵白リゾチーム ,  Nafion

分類 (2件)： 蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N) ,  イオン交換  (CC01020L)

タイトルに関連する用語 (3件)： タンパク質結晶 ,  誘導体化 ,  イオン交換膜