文献
J-GLOBAL ID:201702274960626670   整理番号:17A0790950

単結晶シリコン太陽光発電システムの経済性・環境性評価

Economic and Environmental Evaluation of Monocrystalline Silicon Photovoltaic Power Generation Systems
著者 (5件):
資料名:
巻: 96  号:ページ: 58-67(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: U1021A  ISSN: 1882-6121  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
太陽光発電システムの普及拡大に向けて,従来の発電システムと経済的に競合可能となるためには更なるコスト低減が不可欠である。そのためには,科学的根拠に基づいた経済性・環境性の観点から,技術開発項目とその方向性の優先順位を明確にする必要がある。本稿では,主流である単結晶シリコン太陽光発電システムを対象とし,推定した技術水準から3つの技術シナリオを設定し,そのコスト構造を明らかにした。分析には,低炭素社会戦略センター(LCS)が開発している経済性・環境性を評価する手法である「低炭素技術評価・設計プラットフォーム」を用いた。その結果,2012 年の技術水準では単結晶シリコン太陽光発電システムの導入原価が176円/W(18円/kWh),CO2排出量は1200 g-CO2/W(60 g-CO2/kWh)であった。本研究により,原材料の消費原単位の削減と,モジュール変換効率の向上がコスト低減に有効な技術開発項目として示された。また,主にウェハ厚100 μm ,モジュール変換効率20%などの達成により105円/W (11円/kWh )に,ウェハ厚50 μm以下,モジュール変換効率23%などを達成することにより,70円/W(7円/kWh)に低下する導入原価の見通しを得た。(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

著者キーワード (3件):
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
太陽光発電  ,  太陽電池 
引用文献 (21件):
もっと見る
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る