平面マイクロ流体デバイスで生成されたジェランミクロゲル【Powered by NICT】

Costa Ana Leticia Rodrigues; Gomes Andresa; Ushikubo Fernanda Yumi; Cunha Rosiane Lopes

文献

J-GLOBAL ID：201702274977176438 整理番号：17A0969567

平面マイクロ流体デバイスで生成されたジェランミクロゲル【Powered by NICT】

Gellan microgels produced in planar microfluidic devices

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巻： 209 ページ： 18-25 発行年： 2017年
JST資料番号： C0838B ISSN： 0260-8774 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：イギリス (GBR) 言語：英語 (EN)

ミクロゲルは水相にジェランを含む油中水型エマルションの液滴ゲル化から得られた。ゲル化剤としてゲランガム(0.6% w/w)と酢酸カルシウム(0.5および2.0%w/w)は,ミクロゲルを製造するために使用した。ゲランミクロゲルの粒子サイズ及びサイズ多分散性に及ぼす連続相の流速及び塩濃度の影響を評価し,平面マイクロ流体デバイスを用いてこれらの粒子における親水性化合物のカプセル化のためのマイクロチャネル配置した。ミクロゲルは,均一な,球状形状を示した。高度に単分散した粒度分布は観察された5%以下の変動と平均サイズ63~113μmの範囲の係数を示した。塩濃度の増加は平均粒径の増加とサイズ多分散性の減少を引き起こした。しかし平均サイズは106~113μmの範囲であったので,高塩濃度での連続流量はミクロゲルのサイズに大きな影響を及ぼさなかった。活性化合物のカプセル化マトリックスとしてのゲランミクロゲルの使用の可能性は,水相中の親水性染料,ローダミンBを添加することにより評価した。結果は貯蔵時間にわたる色素と安定性の良好な保持容量を示した,マイクロフルイディクス技術によって得られたミクロゲルは,親水性化合物のカプセル化,温度と圧力に敏感であるものを含むだけでなく,ドラッグデリバリーに用いることができることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

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食品製造・加工・保蔵法一般

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