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J-GLOBAL ID：201702275106477330   整理番号：17A0409290

小麦粉中のグルテンの低レベルの検出における蛍光分光法の可能性:予備的研究【Powered by NICT】

Potential of fluorescence spectroscopy in detection of low-levels of gluten in flour: A preliminary study

著者 (3件)： Ahmad M. Haseeb (Institute of Food Science and Biotechnology, University of Hohenheim, Garbenstrasse 23, 70599 Stuttgart, Germany) ,  Nache Marius (Institute of Food Science and Biotechnology, University of Hohenheim, Garbenstrasse 23, 70599 Stuttgart, Germany) ,  Hitzmann Bernd (Institute of Food Science and Biotechnology, University of Hohenheim, Garbenstrasse 23, 70599 Stuttgart, Germany)
資料名： Food Control  (Food Control)
巻： 73  号： PB  ページ： 401-405  発行年： 2017年 
JST資料番号： W0246A  ISSN： 0956-7135  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： セリアック病はグルテン含有食品の摂取に起因するものである。摂食無グルテン食はその発生を回避する方法である。グルテンフリー製品はグルテン不耐性患者に悪影響をもたらすハンドリングと処理運転中に汚染され得る可能性がある。三種類のグルテンを含まない混合物を二種類の小麦粉の偽和された94試料の組み合わせを作ることにより0 5%の範囲中のグルテン濃度を得た。これらの試料から得られた蛍光スペクトルは,グルテンの低レベルの予測のための部分最小二乗回帰(PLSR)モデルを開発するために,乗法散乱補正(MSC)前処理を用いて変換した。得られた結果は,交差検証(RMSECV)の0.46%根平均二乗誤差を有する0.90相関係数(R ~ 2)の高い値を示した。キャリブレーション及び予測モデルは,それぞれ0.41%と0.46%のキャリブレーション(RMSEC)及び予測(RMSEP)の二乗平均平方根誤差と同じR~2を示した。蛍光分光法は食品用途における迅速で非侵襲的方法としてのグルテンの低レベルの定量のためのセンサを開発するための役立つ偽和のレベルを推定するために用いることができる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 患者 ,  *グルテン ,  相関係数 ,  偽和 ,  *蛍光分光法 ,  前処理 ,  予測モデル ,  蛍光スペクトル ,  *小麦粉 ,  グルテンフリー
準シソーラス用語： 平均二乗誤差 ,  散乱補正 ,  部分最小二乗回帰 ,  無グルテン食 ,  セリアック病 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 小麦粉 ,  Glutenフリー ,  蛍光分光法 ,  部分最小二乗回帰

分類 (1件)： 食品の分析  (FJ01030U)

タイトルに関連する用語 (5件)： 小麦粉 ,  グルテン ,  蛍光分光法 ,  可能性 ,  予備的研究