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J-GLOBAL ID:201702275124778829   整理番号:17A0761796

キサンテン染料とのポリカチオンフラーレンC60誘導体の非共有複合体 水中およびリポソーム中の分光学的および光化学的特性

Non-covalent complexes of polycationic fullerene C60 derivative with xanthene dyes - Spectral and photochemical properties in water and in liposomes
著者 (9件):
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巻: 139  ページ: 65-72  発行年: 2017年04月 
JST資料番号: D0966B  ISSN: 0143-7208  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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吸収分光法の利用により,固体状態および時間分解型蛍光光度法キサンテン染料のフルオレセイン,エオシンYおよびエリスロシンBは,水溶液およびリポソームの構造における静電相互作用に起因して,ポリカチオンフラーレン誘導体と複合体を形成することが分かった。染料の一重項励起状態を,染料の一重項励起状態からフラーレンコアへのエネルギー移動または電子移動のいずれかに起因して,効果的に消光することが分かった。複合体の光動力学的活性は,個々の化合物としての染料またはフラーレン誘導体の活性よりも非常に高かった。染料の光安定性は,複合体の構造でも同様に増加した。これらの効果により,新しい世代のハイブリッド光増感剤の開発ができた。興味深いことに,フラーレンと組み合わせて一重項状態でのみ励起された染料を利用できたが,これにより,このようなハイブリッド構造に関する指向性設計を大きく促進することができた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分子化合物  ,  炭素とその化合物  ,  染料 

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