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J-GLOBAL ID:201702275448186249   整理番号:17A1540732

超難問・M&Aを乗り越える クロスボーダーM&A 失敗の本質

著者 (1件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 4-7  発行年: 2017年07月15日 
JST資料番号: F2061A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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日本企業による海外企業の買収の価格総額は2年連続で10兆円を超えており,買収は活発な状況にある。しかし,M&A,とりわけクロスボーダーM&Aは高リスクとされている。本稿では,クロスボーダーM&Aの失敗の本質について考察した。具体的には,1)繰り返される失敗(日本郵政のト-ル,LIXILのグローエ,楽天のVikiなど),2)買収のリスクはどこにあるのか,3)海外M&Aで日本企業が陥る三つの罠(世界市場占有率の罠,時間の罠,相乗効果の罠),4)成否の答えは自社にある,について述べた。特に4)では,買収の検討で,相手を精査するばかりでなく,本当に熟慮すべきは,自ら経営に乗り出して,現状を超える利益を創出できるか,そして,それを実現する知恵と経営資源が自社にあるかどうかを見極めることであると指摘した。また,M&Aは経営支配権のやり取りであるが,支配後に競争優位を保つために,自社事業領域の再定義を試みる知恵を競う企業行動であるとした。
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分類 (1件):
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経営工学一般 
タイトルに関連する用語 (3件):
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