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J-GLOBAL ID:201702276007352740   整理番号:17A1174394

声帯内自家脂肪注入の新規充填材のためのヒト鼻中隔軟骨の脱細胞化【Powered by NICT】

Decellularization of Human Nasal Septal Cartilage for the Novel Filler Material of Vocal Fold Augmentation
著者 (7件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 127.e1-127.e6  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3399A  ISSN: 0892-1997  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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声帯増強のための同種や異種軟骨の臨床応用は抗原細胞成分を除去する必要がある。本研究の目的は,軟骨脱細胞化の影響を評価し,凍結することと粉砕することによって作られたヒト鼻中隔軟骨フレークの界面活性剤処理後の免疫原性の変化を決定することであった。ヒト鼻中隔軟骨は手術症例から得た。収穫した軟骨は,凍結粉砕法により処理した。得られた軟骨フレークは軟骨フレークの脱細胞化のための1%トリトンX-100または2%ドデシル硫酸ナトリウム(SDS)で処理した。DNA含量のためのヘマトキシリン・エオジン染色法(H&E染色),表面電子顕微鏡,主要組織適合性複合体IとIIの免疫組織化学的染色,およびELISAは界面活性剤処理後の軟骨脱細胞化の影響を評価した。全10鼻中隔の軟骨は手術症例から得た。界面活性剤処理後,軟骨フレークの平均サイズは有意に減少した。HE染色で,脱細胞化軟骨フレークの細胞核は観察されなかった。主要組織適合性複合体(MHC)IおよびII抗原の発現は界面活性剤処理後の脱細胞化軟骨フレークでは同定されなかった。DNA含量はほぼ完全に脱細胞化軟骨フレークから除去された。2%SDSまたは1%TritonX-100 1時間の処理は,声帯増強のためのヒト鼻中隔軟骨の脱細胞化のための有望な方法であると思われる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
分類
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生体代行装置  ,  細胞・組織培養法  ,  医用素材 

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