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J-GLOBAL ID:201702276038414786   整理番号:17A0703062

食餌誘発性肥満ラットにおけるLactobacillus plantarum DyとSaccharomyces cerevisiaeによる発酵オオムギ抽出物の抗肥満効果【Powered by NICT】

The anti-obesity effect of fermented barley extracts with Lactobacillus plantarum dy-1 and Saccharomyces cerevisiae in diet-induced obese rats
著者 (6件):
資料名:
巻:号:ページ: 1132-1143  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2339A  ISSN: 2042-6496  CODEN: FFOUAI  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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発酵穀類は食品や成分の栄養価と健康効果を向上させるための大きな可能性を持っている。本研究では,Lactobacillus plantarum DyまたはSaccharomyces cerevisiaeのいずれかから発酵した大麦の水抽出物はin vitroおよびin vivoでのそれらの抗脂肪生成作用を調べた。Lactobacillus plantarum Dy(LFBE)から発酵した大麦の水抽出物の経口投与は体重増加と脂肪質量増加を有意に抑制し,高脂肪食誘発肥満雄性ラットにおける脂質プロファイルと,グルコース耐性を改善した。とは対照的に,Saccharomyces cerevisiae(SFBE)から発酵した大麦の水抽出物は顕著な抗肥満作用を持たなかった。さらに,LFBEは用量依存的に脂肪細胞分化を効果的に阻害したが,SFBEの高用量は同様の効果を示した。フェノール酸類(主にバニリン酸とフェルラ酸)とLFBEにおけるβ-グルカンは脂質蓄積作用の原因となったと一次抗肥満メディエーターと考えられる。結果はLFBEはSFBEより顕著な抗肥満作用を有することを示した。LFBEは肥満とその関連代謝性疾患を予防する可能性がある。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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食品の化学・栄養価  ,  野菜とその加工品 

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