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J-GLOBAL ID:201702276045937323   整理番号:17A0470155

層状ナノドメインに閉じ込められたポリ(ε-カプロラクトン)鎖の結晶配向ナノ分域界面への鎖末端連結の影響【Powered by NICT】

Crystal orientation of poly(ε-caprolactone) chains confined in lamellar nanodomains: Effects of chain-ends tethering to nanodomain interfaces
著者 (7件):
資料名:
巻: 112  ページ: 116-124  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0472B  ISSN: 0032-3861  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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は全て同一の層状ナノ分域(ナノラメラ)中に閉じ込められた鎖末端(T2PCL),1つの鎖末端(T1PCL),および鎖末端(PCL単独重合体,T0PCL)の両方でナノ分域界面に共有結合されたポリ(ε-カプロラクトン)(PCL)鎖の結晶方位を検討した。これらPCL鎖を調製するために,あるいはブロック接合の両方で光開裂可能なo-ニトロベンジル基(ONB)ポリスチレン-block-PCL-block-ポリスチレン(PS b PCL b PS)トリブロック共重合体のラメラ形成の二種類を合成した。鎖末端係留は有意にPCL結晶のc軸とナノラメラ界面(ND)の法線の間の傾斜角φに影響した。すなわち,T2PCL結晶のc軸はND(φ≧70°)に対してほとんど垂直に配向したが,T0PCL結晶のそれは高い結晶化温度(>32 °C)でND(φ ~ 0°)に対して完全に平行配向した。T1PCL結晶はT2PCLとT0PCL結晶(35°<φ<55°)の間の中間的方位,結晶化温度に適度に依存することが分かった。結晶方位の差は鎖末端連結の状態に基づいて鎖移動度の差を考慮することによって不均一核形成速度とそれに続く結晶成長速度の間の微妙なバランスの観点から考察した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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高分子固体の構造と形態学 

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