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J-GLOBAL ID:201702276104960846   整理番号:17A1061726

心臓血管外科後の肺腫瘍の同時切除【Powered by NICT】

Simultaneous resection of pulmonary tumor following cardiovascular surgery
著者 (9件):
資料名:
巻: 40  号:ページ: 123-128  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3429A  ISSN: 1015-9584  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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肺腫瘍は時として心臓血管手術前胸部コンピューター断層撮影(CT)スキャンで検出された。本研究では,心血管手術後の肺腫瘍の同時切除を受けた患者の臨床経過を検討した。2008年から2013年,中央値年齢69.8歳の18名の患者(男性13人,女性5人)は当院における心血管手術後中央値開胸術を介した肺腫瘍に対するくさび肺切除を施行した。心血管手術は10例中六例におけるオフポンプ冠状動脈バイパス移植術(CABG),10人の患者における大動脈弁置換術および/または僧帽弁形成術,10人の患者で総弓置換と下行大動脈置換術から成っていた。肺切除術に関連した合併症は認められなかった。病理学的検査は,15人の患者(83.3%)は13腺癌とへん平上皮癌二例を含む肺癌と診断され,1人の患者で13人の患者で1a,1人の患者で2aと2bの臨床段階であったことを明らかにした。それらの中で,五人の患者を,続いてラジカル肺切除を受けたが,10名の患者がそれらの貧弱な心肺機能によりを受けることができなかった。肺癌患者のKaplan-Meier分析では,5年生存率と手術から3年後の無増悪生存期間(PFS)率は46.2%と73.8%であったことを明らかにした。心血管手術後の肺腫瘍の同時切除は安全に行われ,腫瘍の病理学的診断に有用である。更なる研究が必要であるが,この方法は,共存症を有する心血管疾患患者における肺癌の進行を制御することに寄与するかもしれない。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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循環系疾患の外科療法  ,  呼吸器の腫よう 
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