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J-GLOBAL ID：201702276290314283   整理番号：17A0655593

厚板 LNG船の現状と最新技術

著者 (1件)： 湯浅和昭 (横浜国大 統合的海洋教育・研究セ)
資料名： アルミニウム  (Aluminium)
巻： 24  号： 99  ページ： 1-7  発行年： 2017年05月30日 
JST資料番号： F0129A  ISSN： 1340-8038  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 天然ガスの国際貿易は年間約7億トンで,その内の約1/3が液化天然ガス(LNG)としてLNG船で海上輸送されており,輸送量は年々増加している。本稿では,LNG船の輸送技術の概要について,大型船を中心に,タンク方式,各種推進プラント,洋上浮体設備,LNG燃料船について概説した。タンク方式として,1)メンブレン方式(ガストランスポート方式,テクニガス方式),及び2)独立タンク方式(球形独立タンク方式,方形独立タンクタイプB方式)について解説した。また,推進プラントは,現状,「燃費改善型の蒸気タービン」,「ガス焚きエンジン電気推進」,「低速ガス焚きディーゼル機関」等が実用化されている。

シソーラス用語： *LNGタンカ ,  *液化天然ガス ,  海上輸送 ,  大型船 ,  *船舶推進 ,  金属薄膜 ,  燃料タンク ,  アンバ ,  アルミニウム合金 ,  球状 ,  四角形 ,  燃料消費率 ,  蒸気タービン ,  電気推進 ,  ディーゼル機関

分類 (1件)： 液体運搬船,ばら積貨物船  (QJ05013K)

引用文献 (5件)：

• BP Statistical Review of World Energy June 2016
• H Inoue, T Nakatani, K Yuasa and H W Chung, 「DESIGN & CLASSIFICATION OF IMABARI 178,000M3 LNG TANKERS」, 英国王立造船学会 (RINA) Design & Construction of LNG Ships シンポジウム, 2016年10月
• 日本エネルギー学会 天然ガス部会 輸送・貯蔵分科会編, 「天然ガスパイプラインのすすめ」, 日本工業出版 2011年3月
• 湯浅和昭, 「LNG 輸送技術の最新情報」, 石油・天然ガスレビュー 2008.7 Vol.42 No.4 p45-53
• 各社カタログ,ホームページ,並びに提供資料(ロイド船級協会, GTT, ジャパンマリンユナイテッド(JMU), 今治造船, 商船三井(MOL), 日本郵船(NYK), Shell)

タイトルに関連する用語 (4件)： 厚板 ,  LNG船 ,  現状 ,  最新技術