文献

J-GLOBAL ID：201702276320056423   整理番号：17A1788269

クルミの腐敗病病原菌の生物学的特性と細胞壁分解酵素活性【JST・京大機械翻訳】

Biological Characteristics and Cell Wall Degrading Enzyme Activities of Flat Peach Brown Rot Pathogen

著者 (4件)： Song Dandan (石河子大学生命科学学院,新疆石河子,832003) ,  Kong Qingjun (陜西師范大学食品工程与営養科学学院,陜西西安,710062) ,  Li Hongbin (石河子大学生命科学学院,新疆石河子,832003) ,  Ren Xueyan (陜西師范大学食品工程与営養科学学院,陜西西安,710062)
資料名： Shipin Kexue  (Shipin Kexue)
巻： 38  号： 10  ページ： 42-48  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2151A  ISSN： 1002-6630  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： モモの腐敗病病原体(Monilinia fructicola)によって引き起こされるモモの腐敗病は、モモの収穫後の主な病害であり、果物の収穫後の損失が深刻である。同時に、M.fructicolaは果実の採取後の疾患の発生を引き起こし、宿主によって、その病原性も異なる。M.fructicolaを対象とし、異なる環境条件(温度、pH値、光条件)の下での生物学的特性と異なる培養条件(温度、pH値、培養時間)がM.fructicola自身が産生する細胞壁分解酵素活性に及ぼす影響を研究した。結果は以下を示した。M.fructicolaの胞子発芽と芽管伸長の最適pH値は5.0であり、弱酸性環境はその生長に適しているが、過酸環境における胞子発芽率は明らかに低下した。コロニー成長の最適温度範囲は20~28°Cで、36°Cより高い場合、菌は正常に成長できない。温度はコロニー形態に影響し,温度が異なるとコロニー形態は異なった。光は,コロニー成長にほとんど影響を及ぼさなかった。エンドグルカナーゼ(endoglucanase,EG),β-グルコシダーゼ(β-glucosidase,BG),ペクチンメチルガラクトシルトランスフェラーゼ(PMG),ポリガラクツロナーゼ(polygalacturonase,PG)活性はすべて28°Cで最も高かった。pH6.0において,EGとBGの活性は最も高かった。PMGとPGの酵素活性は,pH7.0で最も高かった。EG,BG,PMG,PGは,5日間の培養後に最も高い酵素活性を示した。pH値,温度および培養時間の条件下で,BGの酵素活性は,EGのそれより高く,PGの活性は,PMGのそれより高かった。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 病原体 ,  β-グルコシダーゼ ,  コロニー ,  ペクチナーゼ ,  *腐敗病 ,  胞子形成 ,  *酵素活性度 ,  培養条件 ,  病原性 ,  培養 ,  セルラーゼ
準シソーラス用語： コロニー形態 ,  培養時間 ,  *細胞壁分解酵素 ,  *生物学的性質 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： Monilinia fructicola ,  biological characteristics ,  cell wall degrading enzymes ,  culture conditions

分類 (1件)： 果実とその加工品  (FJ11030Z)

タイトルに関連する用語 (6件)： クルミ ,  腐敗病 ,  病原菌 ,  生物学的特性 ,  細胞壁分解酵素 ,  活性