抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ねじ締結体のゆるみは,戻り回転を伴わないゆるみと,戻り回転を伴うゆるみに分類される。本論文では,ねじ締結時の摩擦特性の安定化に寄与する潤滑剤が,戻り回転を伴うゆるみの発生挙動に及ぼす影響を調べた。3種類の潤滑剤(機械油,二硫化モリブデン配合リチウムセッケングリース,ポリイソブチレン)を用いて,軸直角方向振動によるゆるみ試験を行った。この際,ボルト座面形状の差異とゆるみ挙動との関連についても調べた。この結果,ポリイソブチレンを使用すると最もゆるみ抵抗が大きいことが分った。