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J-GLOBAL ID：201702276477307919   整理番号：17A1943796

音響管を用いたトンネル発破音消音器の開発および適用事例

著者 (3件)： 本田泰大 (大林組 技研) ,  池上雅之 (大林組 技研) ,  渡辺充敏 (大林組 技研)
資料名： 騒音制御  (Journal of INCE/J)
巻： 41  号： 6  ページ： 262-265  発行年： 2017年12月01日 
JST資料番号： Y0804A  ISSN： 0386-8761  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： トンネル発破音の低周波音を対象とし,音響管の共鳴現象を用いて発破音を低減する低周波音消音器の概要と低減効果の検証結果を述べた。消音器の低減対象周波数は20~63Hz帯域とし,32分の1縮尺模型実験を行いながら低減効果が得られるように音響管長さを調整した。また,普通騒音消音器を組み合わせた広帯域型消音器,音響管の一部に貫通部を設けたベルトコンベア対応型消音器の概要と効果について説明した。さらに,それらの装置の適用事例を紹介した。

シソーラス用語： 管 ,  *トンネル掘削 ,  *トンネル工事 ,  音波 ,  衝撃音 ,  騒音 ,  *消音器
準シソーラス用語： *音響管 ,  *低周波音 ,  *発破音

分類 (1件)： トンネル工事  (RC05031E)

引用文献 (9件)：

• 環境省環境管理局大気生活環境室:低周波音対策事例集,p.29(20046).
• 日本音響学会建設工事騒音予測調査研究委員会:建設工事騒音の予測モデル′′ASJ CN-Model2007′′,音響学会誌,vol.64,pp.229-260(2008).
• 本田泰大,他:音響管を用いた消音器によるトンネル発破音の低減対策,日本音響学会騒音振動研究会 N-2012-29.
• 諏訪薗和彦,他:音響管を用いた発破消音器の開発と現場適用事例,土木学会全国大会講演論文,pp.123-124(2012.9).
• 土肥哲也,他:模擬発破音発生装置を用いたトンネル発破音の放射指向特性,騒音制御工学会講演論文集,pp.185-188(2005).

タイトルに関連する用語 (6件)： 音響管 ,  トンネル ,  発破音 ,  消音器 ,  開発 ,  適用事例