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J-GLOBAL ID:201702276689643771   整理番号:17A0658446

逆相高速液体クロマトグラフィーにおけるトリアシルグリセリンの位置異性体分離の理論的側面

Theoretical Aspects of Triacylglycerin Positional Isomer Separation on Reverse Phase High Performance Liquid Chromatography
著者 (3件):
資料名:
巻: 66  号:ページ: 407-417(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: G0238A  ISSN: 1345-8957  CODEN: JOSOAP  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,著者らの仮説を支持し,逆相高速液体クロマトグラフィー(HPLC)におけるトリアシルグリセリン(TG)位異性体分離の理論的側面について深く議論することである。標準の三酸TG位置異性体と標準の二酸TG位置異性体を,monomericおよびpolymeric HPLCに注入した。TG分子構造とそれらの溶出プロフィールとの間の関係を注意深く分析した。polymericカラムでは,monomericカラムと比較してODS鎖の厚みがある。そしてこの理由で,ODS固定相鎖の間隙は,monomericカラムのものと比較してきわめて狭いと考えられる。したがって,TG分子の変換と回転は,ODS鎖を通り抜けるときに最小の抵抗性を生み出す“longest stem direction”だけに制限される。TG分子のlongest stem directionは,固定相間の相互作用における決定因子であると考えられた。そして,この条件で,脂肪酸部分の間に生じる干渉がpolymericカラム中の位置異性体分離の主な要因であるに違いない。これら側面は,分配クロマトグラフィーにおいて,A.J.P.Martinの加算定理と矛盾しない理由の説明になるとみなされた。(翻訳著者抄録)
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著者キーワード (5件):
分類 (2件):
分類
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クロマトグラフィー,電気泳動  ,  油脂の性質 
引用文献 (3件):
タイトルに関連する用語 (4件):
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