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J-GLOBAL ID:201702276705609124   整理番号:17A1509774

溶液添加剤を用いたESI-MSでの蛋白質-配位子錯体の安定化:アミノ酸とイミダゾールの効果の比較【Powered by NICT】

Stabilizing protein-ligand complexes in ESI-MS using solution additives: Comparing the effects of amino acids and imidazole
著者 (3件):
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巻: 420  ページ: 2-8  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0625A  ISSN: 1387-3806  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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蛋白質-リガンド複合体のエレクトロスプレイイオン化質量分析(ESI MS)測定に及ぼすアミノ酸とイミダゾールの安定化効果の比較研究の結果について述べた。親和性測定は,β-d-GlcNAc-(1→4)-β-d-GlcNAc-(1→4)-D-GlcNAc(L2)とのベンズアミジン(L1)とリゾチーム(Lyz)を持つ二蛋白質-リガンド複合体,トリプシン(Tr),範囲源コーン電圧を用いて行い,個々のアミノ酸(Gly,Ser,ProまたはHis)またはmMのイミダゾール濃度の存在であった。以前の報告と一致して,イミダゾールはインソース解離に対する(Tr+L1)複合体を保護することが分かった,高いコーン電圧で観察された部分的にしか安定化であった。イミダゾールによる安定化は(Lyz+L2)錯体のインソース解離を促進することをコーン電圧では観察されなかった。は,これらの条件下で,(Lyz+L2)イオンの内部エネルギーに及ぼすイミダゾールの影響を衝突活性化に起因すると比較して無視できるものであることを提案した。溶液へのアミノ酸の添加は広範な付加物生成,データ解析を合併したをもたらした。しかし,最近報告された研究の結果とは対照的に,試験したアミノ酸はほとんど二蛋白質-リガンド複合体の安定化はなかった。この不一致の理由は不明であるが,この知見はアミノ酸の安定化効果と,おそらく他の安定化添加剤を用いてESI源構成と装置パラメータに強く依存することを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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蛋白質・ペプチド一般  ,  分子構造  ,  有機化合物の物理分析 
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