文献

J-GLOBAL ID：201702276751569206   整理番号：17A0665259

3相分配によるタイワンシジミ(Carbicula fluminea)から抗酸化多糖類-蛋白質複合体の抽出と特性化【Powered by NICT】

Extraction and characterization of anti-oxidative polysaccharide-protein complexes from Corbicula fluminea through three-phase partitioning

著者 (5件)： Wang Yao-Yao (School of Food & Biological Engineering, Jiangsu University, Zhenjiang, 212013, China. [e-mail]) ,  Qiu Wen-Yi ,  Wang Zhen-Bin ,  Ma Hai-Le ,  Yan Jing-Kun
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 7  号： 18  ページ： 11067-11075  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,三相分配(TPP)と呼ばれる簡単,効率的,グリーンなバイオ分離技術はタイワンシジミ(Carbicula fluminea)から多糖類-蛋白質複合体(PSP)を抽出し分離するために採用した。PSPの最高抽出収率は,最適条件下で9.0%であった:20%(w/v)硫酸アンモニウム濃度,1.5:1.0(v/v)t-ブタノール粗抽出物比,30分,および35°Cであった。この値は従来の酵素抽出により調製したEPSPの収率(7.6%)よりも高かった。PSPの炭水化物含量(81.7%)は高く,その分子量(61.5 kDa; 72.4%)であったEPSPのそれらより低かった。PSPとEPSPは異なる単糖類とアミノ酸組成を持つプロテオグリカンであるが,TPPを行った後の一次化学構造は著しく異ならなかった。PSPの抗酸化活性はin vitroでのEPSPのそれよりも明白であった。,TPPは天然資源からの活性PSまたはPSPの分離に潜在的に使用することができた。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *タンパク質複合体 ,  酵素活性度 ,  単糖類 ,  *抽出 ,  アミノ酸組成 ,  最適条件 ,  in vitro実験 ,  興奮性シナプス後電位 ,  プロテオグリカン ,  硫酸アンモニウム ,  *酸化防止 ,  *多糖類
準シソーラス用語： 抗酸化活性 ,  化学構造 ,  抽出物 ,  *Corbicula fluminea , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (4件)： 酵素一般  (EB09010D) ,  抽出  (CC01040H) ,  植物の生化学  (EH01050J) ,  動物の生化学  (EJ01050P)

タイトルに関連する用語 (7件)： 3相 ,  分配 ,  タイワンシジミ ,  酸化 ,  多糖類 ,  蛋白質複合体 ,  特性化