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J-GLOBAL ID:201702276916570892   整理番号:17A0409334

イオン交換樹脂を用いた乳製品中のぶどう球菌エンテロトキシンAの固相抽出【Powered by NICT】

Solid-phase extraction of staphylococcal enterotoxin A in dairy products using an ion exchange resin
著者 (2件):
資料名:
巻: 73  号: PB  ページ: 720-725  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0246A  ISSN: 0956-7135  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,牛乳と乳製品中の,特にSE型A(SEA),ぶどう球菌エンテロトキシン(SE)のための固相抽出法を開発した。,陽イオン交換,イオン交換樹脂は,SEAの抽出,高感度蛍光免疫測定法を用いた測定に適用した。最初に,陽イオン交換体に対するSEAの結合の最適pHは4.0であると決定した。第二に,pH=8.0で0.5M塩化ナトリウムを含むリン酸緩衝液からなる溶出緩衝液の最適体積は4ml湿潤体積陽イオン交換を含むカラムで6mlと推定された。食品試料(各10ml)を抽出法の応用のために研究した。SEAの高回収率は生乳(約90%),滅菌牛乳製品(約60%)及び脱脂乳粉末(約60%)から得られたが,チーズ(約40%)から回収した他の試料よりも低かった。これらの回収率はスパイクしたSEAの種々の濃度でほとんど一定であった。この抽出法と最小測定可能レベルは非常に低く,例えば脱脂粉乳における0.25ng/gであった。試料のより大きな体積(60 ml)を用いて,このレベルは脱脂乳粉末の0.025ng/g SEAと低かった。本抽出法は非常に簡単で,クロロホルムとトリクロロ酢酸を用いた従来法と比較して時間の節約。本研究の結果は,この抽出法は,ミルクと乳製品中のSEAの測定に適用できることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
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食品の汚染  ,  乳製品 
タイトルに関連する用語 (4件):
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