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J-GLOBAL ID:201702276959217210   整理番号:17A0686901

可燃性化学物質の安全管理

著者 (1件):
資料名:
号: 187  ページ: 4-9  発行年: 2017年06月01日 
JST資料番号: L0910A  ISSN: 0388-3868  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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可燃性化学物質の安全管理という観点で火災,爆発の危険性について解説した。1)消防法に定める危険物の危険性は可燃性と酸化性のものが混合されやすいか,あるいは予め混合されているかがポイントである。2)予混合燃焼と拡散燃焼の違い。爆発の際には可燃物は予混合燃焼をしており,火災の際には拡散燃焼をしている。この両者で燃える速度が異なるため,同じ可燃物が燃えたとしても爆発を起こしたり,火災となったりする。3)予混合燃焼。ガスコンロやガソリンエンジンガ代表的なものである。火炎の前方に燃料と酸素がすでに存在する。これに火炎から熱エネルギーが供給されて火炎前方に燃焼が起こるので火炎が前方に移動する。4)拡散火災。ろうそくやディーゼルエンジンが代表的である。ろうそくの場合,ろうそくの芯からろうの蒸気が火炎に向かって拡散していく。火炎の外側から空気中の酸素が拡散してきて両者が出会ったところで燃焼反応が起こる。火炎での外側では可燃性ガス,酸素のどちからが無いので火炎はこの位置から動かない。5)可燃性化学物質を取り扱う場合には,予混合燃焼にならないようにすべきである。
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分類 (1件):
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燃焼理論 
引用文献 (2件):
  • National Refrigerants, Inc. ホームページより, 2017.1.7, http://www.refrigerants.com/pdf/SDS%20R12.pdf
  • 平野敏右: 燃焼学-燃焼現象とその制御, 海文堂, 1986.
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