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J-GLOBAL ID：201702277200362461   整理番号：17A0503831

「鋳造要素技術概論」2.鋳鉄の鋳造要素技術概論 生型造型の周辺技術

著者 (5件)： 前田安郭 (大同大 工) ,  橋本邦弘 (新東工業) ,  金森敬 (KANAMORI SYSTEM Inc.) ,  岡真吾 (ディサ) ,  後藤久徳 (東久)
資料名： 鋳造工学  (Journal of Japan Foundry Engineering Society)
巻： 89  号： 4  ページ： 212-214  発行年： 2017年04月25日 
JST資料番号： G0096A  ISSN： 1342-0429  CODEN： CHKOFY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 前報では,鋳鉄鋳物生産で多用される生砂型の造型機について,歴史と共に要素技術を概説した。本報では,造型機周辺の要素技術につて概説した。1)鋳型搬送:従来の鋳型搬送の課題(個別の台車を搬送するため玉突き現象が起こる,アクチュエータが多数必要,プッシャとホールドの同調性魚が必要),サークル状一体搬送(台車が連結しているため衝撃がない,省スペース,同調制御が不要),直線状一体搬送(衝撃がない,省エネルギー,省スペース,極小化),台車進行時のショック軽減,2)造型技術を中心とした新たな技術展開:鋳造ライン全体の安定稼働,造型砂特性の自動計測システム,安定稼働に向けた新たなサービス,「良い鋳物づくり」に向けたトータルシステム。

シソーラス用語： 鋳鉄 ,  *鋳造 ,  技術開発 ,  *生型造型 ,  鋳型【鋳造】 ,  *搬送装置 ,  衝突 ,  衝突回避 ,  省エネルギー ,  小型化 ,  空間 ,  生産管理システム ,  自動化
準シソーラス用語： 要素技術 ,  周辺技術 ,  搬送システム ,  省スペース ,  自動化システム

分類 (2件)： 鋳型材料,造型  (WC01020F) ,  生産工程  (WA01088T)

引用文献 (6件)：

• 前田安郭,森下利和,金森敬,岡真吾,後藤久徳:生型造型機,鋳造工学89(2017)204
• 日本鋳造工学会:「生型砂管理技術の再構築に関する研究」,日本鋳造工学会生型研究部会,研究報告117
• 金森敬,金平諭三,大島義彦:鋳造工学76(2004)593
• 金森尚吾,金森敬:「鋳鋼生産用の造型・搬送システムの開発」,鋳鋼と鍛鋼,No.541
• 小倉裕一,橋本邦弘,岩崎順一:鋳造ジャーナル,(2014),No.11,16

タイトルに関連する用語 (5件)： 鋳造 ,  要素技術 ,  鋳鉄 ,  生型造型 ,  周辺技術