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J-GLOBAL ID:201702277234207753   整理番号:17A0951964

(-)-エピガロカテキン-3-ガラート及びNaClで調製した酸化ストレスを受けた筋原繊維蛋白質の乳化性

Emulsifying Properties of Oxidatively Stressed Myofibrillar Protein Emulsion Gels Prepared with (-)-Epigallocatechin-3-gallate and NaCl
著者 (7件):
資料名:
巻: 65  号: 13  ページ: 2816-2826  発行年: 2017年04月05日 
JST資料番号: C0251A  ISSN: 0021-8561  CODEN: JAFCAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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豚背最長筋の筋繊維蛋白質(MP),(-)-エピガロカテキン-3-ガレート(EGCG)及びNaClで調製した乳化ゲルをH2O2で酸化し,乳化性への影響並びにEGCG修飾MPの物性を調べた。ε-NH2基含量はEGCG1000ppmの存在で減少し,アミン-キノン付加物が形成され,高NaCl(0.6M)濃度で可溶性MPが増加した。チオール基レベルもEGCGで減少し,チオール-キノン付加物が形成された。酸化MPの表面疎水性はEGCGの存在で減少し,1000ppmEGCG及び0.6MNaClで最低となった。ΔHの減少から,高量のEGCG投与は有意なMP変性を引き起こし,高NaClで促進された。SDS-PAGEパターンから蛋白質のシステイン及びリジン残基はキノンと共有結合を形成したと考えられた。高EGCG及び高NaClでMP乳化ゲルの加熱損失はより大きく,ゲル強度が増加し,分子サイズも増加した。G ́は高EGCGでは低NaClの場合減少し,高NaClで増加した。これらの結果は高品質の筋肉素材食品の製造に有用な情報となる。
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分類 (2件):
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蛋白質・ペプチド一般  ,  芳香族単環フェノール類・多価フェノール 
物質索引 (1件):
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