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J-GLOBAL ID:201702277460655672   整理番号:17A1239436

ヒトテロメラーゼ逆転写酵素のメチル化状態と発現は口腔発癌において有意に高い【Powered by NICT】

The methylation status and expression of human telomerase reverse transcriptase is significantly high in oral carcinogenesis
著者 (11件):
資料名:
巻: 125  号:ページ: 797-807  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0486D  ISSN: 0903-4641  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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テロメラーゼ活性は大部分の癌で存在し,ヒトテロメラーゼ逆転写酵素(hTERT)の発現により強く調節される。hTERTのプロモーター領域の高メチル化はhTERT発現の調節に寄与する。本研究では,口腔扁平上皮癌(OSCC),口腔白板症,正常口腔粘膜におけるhTERTのメチル化と発現を調べた。さらに,OSCCの臨床病理学的所見にhTERTの意義を検討した。35OSCC,50口腔白板症(上皮異形成25例,扁平上皮過形成n=25),と10正常口腔粘膜試料をメチル化特異的PCRにより調べた。免疫組織化学は,正常な口腔粘膜標本35OSCC,50口腔白板症,および4年に解析した。hTERTのメチル化と発現は,OSCCと正常な口腔粘膜から口腔白板症。OSCCでは,全ての試料はメチル化されていた。しかし,完全なメチル化がない,部分メチル化(20%)または非メチル化(80%)は正常口腔粘膜で観察された。さらに,hTERT発現は頚部リンパ節転移と相関した。これらの結果は,hTERTのメチル化と発現は口腔発癌における高であり,口腔癌で重要な役割を果たしている可能性があることを示唆した。hTERT発現も頚部リンパ節転移を予測する可能性がある。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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遺伝子発現 
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