抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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マグネシウム合金の低い比重は輸送用機器への利用に魅力のある性質であるが,その実用のためには高い着火性と低い強度の克服が必要である。いずれの課題も既にかなり克服されたがさらなる性能改善が進められている。本稿では,高いAl含有量のMg-Al-Zn-Ca合金について紹介した。難燃性マグネシウム合金の高強度化機構,Mg-Al-Zn-Ca系合金への加工熱処理による高強度化の検討,高強度Mg-10Al-Zn-Ca系合金の開発とその特性(金属組織,耐力・引張強さの圧延速度/圧延率との関係)を示した。