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J-GLOBAL ID:201702277627037354   整理番号:17A1566718

基底時間言語領域の分布とネットワーク:電気的皮質刺激と拡散テンソル画像の併用の研究【Powered by NICT】

Distribution and Network of Basal Temporal Language Areas: A Study of the Combination of Electric Cortical Stimulation and Diffusion Tensor Imaging
著者 (7件):
資料名:
巻: 106  ページ: 1-8  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1144A  ISSN: 1878-8750  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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基底側頭言語領域(BTLA)は言語処理におけるいくつかの機能を持つと考えられている;が,その脳ネットワークはまだ知られていない。電気皮質刺激および拡散テンソルイメージング(DTI)の組合せを用いてBTLAの分布とネットワークを検討した。硬膜下電極を用いた術前評価を施行した難治性焦点てんかんの10名の患者を本研究に登録した(言語優位側:6例,言語非優位側:4患者)。50Hzでの電気刺激はBTLAを同定するための日本語文読み取り,morphograms(漢字)読取り,syllabograms(仮名)読み取りタスク間で電極に適用した。DTIは電気刺激によって見出されたBTLAに由来する皮質下繊維を同定するために使用した。BTLAは優位半球の硬膜下電極の注入を受けた6名の患者で認められた。BTLAは後側頭先端に20mmと56mmの間のどこかに位置していた。3患者では,いくつかの電気刺激またはBTLA内の全ての領域は漢字単語の読解における障害を誘導した。DTI(拡散テンソル画像)は,全ての患者で下縦束(ILF)と1患者における鉤状束(UF),BTLAを検出した。ILFは漢字比表面積と漢字非特異的領域の両方から検出された。本研究はBTLAのネットワークは腹側ストリームの一部であり,主にILF,語彙検索のための重要な構造として作用するから構成されていることを示した。ILFも漢字単語の特異的処理と関連している。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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医用画像処理  ,  中枢神経系  ,  神経系の診断 

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