文献
J-GLOBAL ID:201702277665797480   整理番号:17A0460651

初期切断繊維をもつ開穴CFRP積層材の疲れ挙動に対する繊維切断方向の影響

Effect of Fiber Cutting Angle on The Fatigue Behavior of Open-Holed CFRP Laminates with Initially Cut Fibers
著者 (3件):
資料名:
巻: 35  ページ: 37-44  発行年: 2017年03月15日 
JST資料番号: Y0061A  ISSN: 0286-6013  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究では,初期切断繊維(ICF)をもつ開穴炭素繊維強化プラスチック(CFRP)積層材の疲れ挙動に及ぼす繊維切断方向の影響を検討した。2つのタイプの準等方性ICF積層材に,3種類の繊維切断角(θ=22.5,45,および90°)を適用した。すなわち,1つはオートクレーブ(ICF-A)を用いて製造し,もう1つはプレスモールディング(ICF-P)を用いて製造した。まず,疲れ試験を行ない,疲れ強度を現出するために,S(最大応力)-N(損傷に対する繰返し数)曲線を求めた。各々の形態に対する1つの試験片において3つの前述の繰返し数で,疲れ試験を行ない,損傷進展を観察した。最後に,半経験式を提案し,標準化適用応力に対する最終損傷直前の剥離領域を予測した。実験結果から,θが90°であるとき,静的強度は最高であるけれども,両方の積層材における疲れ強度はθが最小(22.5°)であるとき,最大であることがわかった。対比して,最大θ(90°)をもつ両方の積層材は,繰返し荷重によって,穴の周辺で最大剥離成長を示すことがわかった。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
平板  ,  ゴム・プラスチック材料 

前のページに戻る