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J-GLOBAL ID:201702277669795457   整理番号:17A1478548

異なる構造を有するポリエチレンイミンを電子注入層とした塗布型逆構造有機発光ダイオードの作製と特性評価

Fabrication and Characterization of Solution Processable Inverted Organic Light-Emitting Diodes Using Polyethyleneimine with Different Chemical Structures as an Electron Injection Layer
著者 (9件):
資料名:
巻: 56  号:ページ: 483-488(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: G0323A  ISSN: 1344-4425  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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基板上の金属酸化物による透明電極を陰極とした逆構造有機発光ダイオード (inverted organic light-emitting diodes : inverted OLED) が,従来のOLEDでは実現困難なフレキシブルディスプレイとして近年注目されている.inverted OLEDは陰極にCa,LiFなどの活性の高い材料を用いないため,強固な封止が必要なく,大気中で安定なOLEDを実現することができる.本研究では,塗布プロセスにより1級,2級,3級アミンの含有率が異なるポリエチレンイミンを電子注入層として製膜したinverted OLEDを作製した.膜厚を最適化した3種類のポリエチレンイミン (P-1000,SP-200,SP-003) を用いたinverted OLEDの電流効率はそれぞれ9.0,9.4,11cd/Aであった.光起電力測定により電子注入障壁評価を行った結果,SP-003により陰極の仕事関数が最も低減できることが明らかになり,inverted OLEDの電流効率の向上は電子注入障壁の低減に起因することがわかった.これらの結果からinverted OLEDの電流効率の向上には,ポリエチレンイミンの化学構造の最適化が重要であることがわかった.(著者抄録)
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