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J-GLOBAL ID：201702277863073672   整理番号：17A1830017

効率的細胞破壊プロトコルの開発と最適化のための実験ベース高スループット戦略の設計【Powered by NICT】

Design of experiments-based high-throughput strategy for development and optimization of efficient cell disruption protocols

著者 (5件)： Glauche Florian (Chair of Bioprocess Engineering, Institute of Biotechnology, Technische Universitaet Berlin, Berlin, Germany) ,  Pilarek Maciej (Faculty of Chemical and Process Engineering, Warsaw University of Technology, Warsaw, Poland) ,  Bournazou Mariano Nicolas Cruz (Chair of Bioprocess Engineering, Institute of Biotechnology, Technische Universitaet Berlin, Berlin, Germany) ,  Grunzel Petra (Chair of Bioprocess Engineering, Institute of Biotechnology, Technische Universitaet Berlin, Berlin, Germany) ,  Neubauer Peter (Chair of Bioprocess Engineering, Institute of Biotechnology, Technische Universitaet Berlin, Berlin, Germany)
資料名： Engineering in Life Sciences  (Engineering in Life Sciences)
巻： 17  号： 11  ページ： 1166-1172  発行年： 2017年 
JST資料番号： W1333A  ISSN： 1618-0240  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 効率的で再現性のある細胞溶解は細胞内生成物の下流処理中の重要な段階である。最適リシス緩衝液の組成は,その成長状態,適用した検出法,標的分子もに依存して選択すべきである。特にハイスループット応用のための,試料体積は限られているが,特定のキャンペーンに溶解緩衝液の適応は緊急に必要である。ここでは,八成分の適切な実験ベース戦略の一般的な設計を示し,グラム陰性細菌のための効率的な溶解緩衝液の開発,短時間で高処理方式に適用可能であるこのアプローチの利点を示した。四溶菌誘発化学剤EDTA,リゾチーム,TritonX-100およびポリミキシンBの濃度は実験計画法でマイクロラボ星状液体ハンドリングプラットフォーム上の96穴フォーマットにおける最大可溶性蛋白質濃度とガラクトシダーゼ活性に最適化した。得られた溶解緩衝液は,市販の溶解緩衝液と同じ性能を示した。開発したプロトコルでは,僅か三回内で最適化された緩衝液をもたらした。確立した方法は,他の株と標的分子に溶解緩衝液を適応させるために容易に適用できる。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 実験計画法 ,  溶解 ,  リゾチーム ,  再現性 ,  溶菌 ,  細菌 ,  *最適化 ,  *プロトコル ,  リシス ,  検出法
準シソーラス用語： 可溶性蛋白質 ,  標的分子 ,  細胞溶解 ,  *ハイスループット ,  *細胞破壊 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： バイオプロセス開発 ,  細胞破壊 ,  実験設計(DoE) ,  ハイスループット溶解バッファ最適化 ,  実験室自動化

分類 (1件)： 代謝と栄養  (EG03054K)

タイトルに関連する用語 (8件)： 細胞破壊 ,  プロトコル ,  開発 ,  最適化 ,  実験 ,  高スループット ,  戦略 ,  設計