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J-GLOBAL ID:201702277914947925   整理番号:17A0747230

遺伝子操作株と界面活性剤を用いたセルロース系エタノール生産のためのβ-グルコシダーゼ添加を伴わない増強されたセルラーゼ回収【Powered by NICT】

Enhanced cellulase recovery without β-glucosidase supplementation for cellulosic ethanol production using an engineered strain and surfactant
著者 (9件):
資料名:
巻: 114  号:ページ: 543-551  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0019A  ISSN: 0006-3592  CODEN: BIBIAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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基質吸着によるセルラーゼのリサイクルは,セルロース系エタノール生産の酵素コストを削減するための有望な戦略である。しかし,β-グルコシダーゼは,炭水化物結合モジュール(CBM)を持たない。このように,付加的な酵素は高いエタノール収率を達成するために各サイクルが必要である。本研究では,リグノセルロース基質,遺伝子操作株発現するβ-グルコシダーゼとツイーン80を用いたβ-グルコシダーゼ無添加セルラーゼリサイクルの新しい方法を報告した。セルラーゼとツイーン80はエタノール生産の為の同時糖化と発酵(SSF)プロセス中に希釈した硫酸acid/ammonia処理トウモロコシ穂軸の水性懸濁液に添加した。続いて,発酵液と残った固体残基への新しい前処理コーンコブの添加は次SSFサイクルの吸収されたセルラーゼと基板を提供した。この方法は,新しいセルラーゼの添加を必要とせず,三連続SSFサイクルで優れたエタノール生産を提供した。10%(w/v)固形物負荷,30濾紙単位(FPU)/gセルロース0.5%トゥイーン80のセルラーゼ添加量,および2g/L遺伝子操作株を対象として,最初のSSFプロセスからの初期エタノール濃度の約90%が次の二SSFプロセスで得られた,306.27g/kgトウモロコシ穂軸の全エタノール生産と0.044g/FPUの酵素生産性であった。ツイーン80はセルラーゼ回収の増強に重要な役割を果たした。この新しい酵素リサイクル法は他の報告された方法よりもより効率的で実用的である。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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微生物代謝産物の生産  ,  農業廃棄物の利用  ,  生物燃料及び廃棄物燃料 
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