抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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著者らが行ってきたスマネン(SM)に関する研究をまとめた。1節ではボウル型π共役系分子(πボウル)の研究背景と研究の位置づけ,そしてSMおよびその合成について概説した。第2~5節では,研究成果について以下の標目を立て提示した。1)ボウル型π共役分子(πボウル)(πボウル,SM,SMの合成),2)SMの構造と動的挙動(SMの構造,SMの溶液中のボウル反転,SMのAg(111)面におけるボウル反転),3)SMの分子変換(ベンジル位における分子変換,芳香環部位の分子変換,高湾曲πボウルの合成),4)SMの金属錯体(シクロペンタジエニル鉄およびルテニウムアレーンカチオン錯体,ジルコノセン錯体,アルカリ金属錯体),5)材料を指向した研究(電荷キャリア輸送,レーザ誘起炭素化。