抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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国土交通省は,川内川の治水安全度を抜本的にさせるために,鶴田ダムの洪水調節容量を75,000千m
3から98,000千m
3に増大させるとともに,放流能力の増強を行う再開発事業を実施中である。本工事の大きな特徴は,内径約5mの洪水調節用放流管及び発電用水圧鉄管計5条をダム天端から65m程度下の堤体内に新設する大規模堤体削孔工事であること,貯水池に築造する仮締切として大水深での水中作業を大幅に削減できる浮体式仮締切を新たに開発,導入し,有効性を実証したことにある。ここでは,鶴田ダム再開発事業における浮体式仮締切と大規模な堤体削孔工事の概要について報告する。(著者抄録)