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J-GLOBAL ID:201702278463091122   整理番号:17A0497104

[FeFe]ヒドロゲナーゼの活性部位に関係する二鉄モデルの酸化的プロセスへのジチオレートブリッジの影響

Influence of the Dithiolate Bridge on the Oxidative Processes of Diiron Models Related to the Active Site of [FeFe] Hydrogenases
著者 (7件):
資料名:
巻: 23  号: 18  ページ: 4364-4372  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0744A  ISSN: 0947-6539  CODEN: CEUJED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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[Fe2(CO)42-dmpe)(μ-dithiolate)](dithiolate=adtBn,pdt)の電気化学的研究,ならびに,密度関数理論(DFT)計算を実施したところ,ジチオレートブリッジにおけるアミン官能性が,本化合物の酸化的特性に対して,大きな影響を与えることがわかった。[Fe2(CO)42-dmpe)(μ-adtBn)](1)は,2回の1電子酸化ステップを受けるが,一回目の酸化は部分的に可逆的であり,二回目は非可逆的となっている。adtBnブリッジをpdtで置き換えられると,最初の酸化時に,より陽性電位側へと60mVのシフトが観察されたが,290mVでは,2個のカチオンの酸化電位が分離することがわかった。COの存在下では,アザジチオレート化合物1の酸化は,ECEプロセスに従うかたちで起こり,ECメカニズムの起動は,プロパンジチオレート種2に対して起こった。1の2電子酸化に起因するジカチオン種[1-CO]2+を,分光学的および構造的に特性評価した。酸化を受けた反応種の反応性に関わる分子的詳細の調査を,DFT計算により実施した。1および2の挙動の差異は,ジチオレートブリッジと二鉄サイトとの間の望ましい相互作用が,錯体のレドックス状態,すなわち,FeIFeIIまたはFeIIFeIIに基づいて,現れるかまたは現れないかにより決まる。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (5件):
分類
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鉄の錯体  ,  電気化学反応  ,  計算機シミュレーション  ,  計算理論  ,  酸化,還元 
物質索引 (1件):
物質索引
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