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J-GLOBAL ID:201702278945083193   整理番号:17A0568455

繰返し曲げせん断力を受けるH形断面テーパー梁の座屈形式と塑性変形性能

BUCKLING MODE AND PLASTIC DEFORMATION CAPACITY OF WEB-TAPERED H-SHAPED STEEL BEAMS UNDER CYCLIC SHEAR BENDING
著者 (5件):
資料名:
号: 735  ページ: 723-733  発行年: 2017年05月30日 
JST資料番号: F0393B  ISSN: 1340-4202  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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梁せいに勾配を持つH形断面テーパー梁について,曲げせん断繰返し静的載荷試験を行い,テーパーを有することの特徴を通常の等断面H形梁との比較により調べた。また,弾性局部座屈耐力を基礎とした評価式を導出し,テーパー梁の崩壊形式を局部座屈と横座屈に分類し,それぞれで崩壊する場合の塑性変形能力の評価を行った。その結果,以下の知見を得た。1)テーパー勾配が梁の部材性能に及ぼす影響は崩壊形式ごとに異なり,ウェブに先行して座屈を生じる梁および横座屈を生じる梁の塑性変形性能は,既往の研究で導出した座屈固有値の大小と対応する傾向を示す。2)横座屈を生じて崩壊する梁と,局部座屈を生じて崩壊する梁のうち,構成板要素の幅厚比が小さく塑性変形能力が大きい梁は,繰返し載荷の影響が顕著になり塑性変形能力の低下が生じやすくなる。3)テーパー梁の部材性能評価を行うための指標として,既往の研究から導出した弾性局部座屈耐力から基準化幅厚比を,同じく弾性横座屈耐力から一般化細長比をそれぞれ導出した。
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分類 (1件):
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金属構造 

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