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J-GLOBAL ID:201702279302571068   整理番号:17A0051649

ヨーロッパにおける食事でのポリフェノール摂取量:癌と栄養に関するヨーロッパ前向き試験(EPIC)調査

Dietary polyphenol intake in Europe: the European Prospective Investigation into Cancer and Nutrition (EPIC) study
著者 (63件):
資料名:
巻: 55  号:ページ: 1359-1375  発行年: 2016年06月 
JST資料番号: C0778B  ISSN: 1436-6207  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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今までポリフェノール摂取量に関するデータは少ない。本断面分析では,EPICコホートデータから個々のポリフェノールの摂取量とクラス,サブクラスごとの総摂取量,その主な食品源を調べた。ベースライン食事データは36037人の24時間思い出し調査から収集した。食事データをPhenol-Explorer(452食品中の502のポリフェノールデータと調理や食品加工によるポロフェノール損失データを収載したデータベース)と結び付けた。平均総ポリフェノール摂取量はオルフス-デンマークで最高(男性1786mg/日,女性1626mg/日)で,ギリシアで最低(男性744mg/日,女性584mg/日)であった。被験者を3地域に分けた場合,総ポリフェノール摂取量は英国(UK)の健康に関心が高い群が最高で,次いで非地中海諸国(non-MED),MED諸国の順であった。MED諸国の男性とUKの健康に関心が高い群以外ではフェノール酸類(52.5~56.9%)がポリフェノール摂取量に大きく影響し,この2地域ではフラボノイド(49.1~61.7%)の影響が大きかった。コーヒー,茶,果物は総ポリフェノールの主要食品源であった。全部で437種類のポリフェノールが摂取され,そのうち94種類は摂取量が1mg/日より多かった。最も量が多いのはカフェオイルキナ酸とプロアントシアニジンオリゴマおよびポリマであった。Copyright 2015 Springer-Verlag Berlin Heidelberg Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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食品の化学・栄養価  ,  栄養調査 

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