抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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NEDO『高温超電導ケーブル実証プロジェクト』(2012年10月~2013年12月)にて,国内初となる超電導ケーブルを実系統に連結した実証試験を東京電力旭変電所で実施した。その結果,冷却システムの大容量・高効率化およびメンテナンス間隔に関する課題があげられた。そこで,単機冷凍能力の増大,COPの大幅な向上,メンテナンス間隔を一般的な産業用冷凍機と同等とすることを目標に,超電導電力ケーブル用ブレイトン冷凍機の開発を行った。工場試験において,冷凍能力:5kW(77Kにて),COP:0.1の開発目標を達成した。冷却システムを旭変電所に移設し,『高温超電導実用化促進技術開発』(2016年7月~)の中で,再度長期間の実系統連係の実証試験を通して課題の検証を行っている。