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J-GLOBAL ID:201702279541338314   整理番号:17A0879918

Citreicella属種SE45由来の広い基質特異性をもつα-アミノ-ε-カプロラクタムラセマーゼの特性化

Characterization of an α-amino-ε-caprolactam racemase with broad substrate specificity from Citreicella sp. SE45
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資料名:
巻: 44  号: 4/5  ページ: 677-685  発行年: 2017年05月 
JST資料番号: E0005C  ISSN: 1367-5435  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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Citreicella属種SE45のα-アミノ-ε-カプロラクタム(ACL)ラセマーゼを選別し,A.obea由来ACLと比較した。Citreicella属種SE45の全ゲノム配列からACLラセマーゼ遺伝子を同定した。SE45のACLラセマーゼ活性がSE45の推定ジアルキルグリシンデカルボキシラーゼで検出された。当該酵素のエンコード化遺伝子をクローン化し,大腸菌に形質転換した。酵素の分子量はSDSポリアクリルアミドゲル電気泳動法から47.4kDaであった。この酵素は広範囲のアミノ酸アミド,特にL-アラニンアミド及びL-セリンアミド等の未分岐アミノ酸アミドに作用し,比活性は17.5及び21.6U/mgであった。D-ACL及びL-ACLのKm及びVmax値は5.3及び2.17mM,769及び558μmol/分.mg蛋白質であった。基質としてL-ACLを使用したCitreicella属の精製ACLラセマーゼのターンオーバー数(Kcat)及び触媒効率(Kcat/Lm)は,465S-1及び214S-1であった。SE45由来の新たなACLラセマーゼは生体触媒に応用できる可能性がある。
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