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J-GLOBAL ID:201702279598067260   整理番号:17A1727670

乳癌治療のためのクルクミンデリバリーシステムとしてのPLGA-PEGナノ粒子をEGFR標的化【Powered by NICT】

EGFR-targeting PLGA-PEG nanoparticles as a curcumin delivery system for breast cancer therapy
著者 (9件):
資料名:
巻:号: 42  ページ: 16365-16374  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2323A  ISSN: 2040-3364  CODEN: NANOHL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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化学療法剤のバイオアベイラビリティと非特異性は,乳癌治療における主要な課題である。ブロック細胞シグナル伝達経路する抗体と小分子は,臨床で有望であることを示したが,それらの応用は,必要な高コストと治療用量によって制限される。腫瘍微小環境における持続性影響を悪性腫瘍細胞を標的にする迅速かつ特異的にすることを目的とした新規治療法は,最終的に,癌患者の臨床転帰を改善する可能性がある。ここでは,PEG化ポリ乳酸-co-グリコール酸(PLGA)ナノ粒子と結合した表皮成長因子受容体(EGFR)-標的化GE11ペプチドはin vitro及びin vivoでMCF-7細胞をEGFR提示に,クルクミン,抗腫瘍薬を効率的にデリバリーできることを実証した。これらのクルクミン負荷ナノ粒子による乳癌細胞と担癌マウスの処置は,遊離クルクミンまたは非EGFR標的化ナノ粒子と比較して減少ホスホイノシチド3-キナーゼシグナリング,減少した癌細胞生存率,循環からの減弱薬物クリアランス,と抑制された腫瘍負荷を生じさせた。ここで記述した標的化ナノスケール薬物送達システムは標的化癌治療ベクターの設計のための新しい戦略を提供するかもしれない。著者らの研究は,薬理学的抗がん剤の有効性は特異的な悪性細胞型を標的とする効果的に修飾されたナノ粒子の形でデリバリーにより向上させることができるという証拠を提供する。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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医用素材  ,  生物薬剤学(基礎) 
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