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J-GLOBAL ID：201702280079481354   整理番号：17A0252462

ハイスループットラマン化学画像化技法を用いた粉乳中偽和物の検出及び定量

Detection and quantification of adulterants in milk powder using a high-throughput Raman chemical imaging technique

著者 (7件)： QIN Jianwei (ARS, USDA, MD, USA) ,  KIM Moon S. (ARS, USDA, MD, USA) ,  CHAO Kuanglin (ARS, USDA, MD, USA) ,  DHAKAL Sagar (ARS, USDA, MD, USA) ,  LEE Hoonsoo (ARS, USDA, MD, USA) ,  CHO Byoung-Kwan (Chungnam National Univ., Daejeon, KOR) ,  MO Changyeun (Rural Dev. Administration, Jeonju-si, KOR)
資料名： Food Additives & Contaminants. Part A: Chemistry, Analysis, Control, Exposure & Risk Assessment  (Food Additives & Contaminants. Part A: Chemistry, Analysis, Control, Exposure & Risk Assessment)
巻： 34  号： 2  ページ： 152-161  発行年： 2017年02月 
JST資料番号： H0989B  ISSN： 1944-0049  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 過去のメラミン添加牛乳や乳製品のように,牛乳は経済的動機による偽和を受けやすい。粉乳の真正評価に高スループットラマン画像化技法を用いた。A5 W 785nmラインのレーザを励起源とした。脱脂粉乳中にメラミン(M)と尿素(U)を50~10000ppm混合して,試料受けに入れ,試料の発する種々の蛍光信号を収集処理し,MとUからのラマンピークにおける蛍光単一バンドによる画像を用いた。化学画像はMとUの個々の画像をあわせて作成し,粉乳中の偽和物粒子の分布と形態を可視化した。MとUの検出限界は50ppmであった。MとUの濃度と画素濃度には高い相関があり,この方法の粉乳偽和検出への有効性を示した。

シソーラス用語： 計測 ,  *Raman分光分析 ,  *粉乳 ,  *偽和 ,  牛乳 ,  乳製品 ,  性質 ,  蛍光 ,  蛍光分光法 ,  蛍光スペクトル ,  *画像処理 ,  分布 ,  形態 ,  可視化 ,  画素 ,  相関 ,  食品分析 ,  窒素複素環化合物 ,  ウレア化合物
準シソーラス用語： ハイスループット法 ,  画像化 ,  真正性 ,  レーザ励起蛍光 ,  化学画像処理

分類 (3件)： 乳製品  (FJ12023U) ,  食品の分析  (FJ01030U) ,  食品の検査・取締り  (FJ01054G)

物質索引 (2件)： メラミン ,  尿素

タイトルに関連する用語 (6件)： 化学 ,  画像化 ,  技法 ,  粉乳 ,  偽和 ,  定量