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J-GLOBAL ID：201702280108349165   整理番号：17A0727287

ECAP・冷間圧延複合工程によるフェライト系ステンレス鋼板の加工組織と形成機構

著者 (4件)： 足立光明 (同志社大 大学院) ,  宮本博之 (同志社大) ,  湯浅元仁 (同志社大) ,  吉田光汰 (同志社大)
資料名： 日本機械学会関西支部定時総会講演会講演論文集  (日本機械学会関西支部定時総会講演会講演概要集)
巻： 92nd  ページ： 222  発行年： 2017年03月13日 
JST資料番号： L0014A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 14~22%のCrを含むフェライト系ステンレス鋼は,引張や深絞りなどの加工を施すと板中心に縞模様のしわが生じる。これをリジングという。リジングは美観を損ない,商品価値を害するため問題となっている。本研究の目的はリジングの改善を図るために強ひずみ加工であるECAP法を異なる結晶サイズの熱延板フェライト系ステンレス鋼に適用して加工組織とその形成機構を調べることとした。その結果,リジングはECAP工程において,表面粗さが従来工程の約半分の値になった。また,大きい結晶においてシアーバンドが多く入った。(著者抄録)

シソーラス用語： *SPD【塑性】 ,  *押出 ,  冷間圧延 ,  *ステンレス鋼 ,  *鋼板 ,  *変形組織 ,  *機構 ,  リジング ,  結晶構造 ,  加工 ,  熱延鋼板 ,  *熱処理 ,  結晶粒径 ,  変化 ,  金属組織
準シソーラス用語： *ECAP【押出】 ,  *フェライト系ステンレス鋼 ,  *加工組織 ,  *形成機構 ,  変形帯 ,  ECAP加工 ,  強歪加工 ,  熱圧延板 ,  金属組織変化

分類 (2件)： 変態組織,加工組織  (WB01030N) ,  押出  (WC04020A)

タイトルに関連する用語 (4件)： ECAP ,  冷間圧延 ,  フェライト系ステンレス鋼板 ,  加工組織