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J-GLOBAL ID:201702280332600557   整理番号:17A1998557

腫瘍に対する免疫応答による結腸直腸癌サブタイプの炎症性食事パターンとリスクとの関連性【Powered by NICT】

Association Between Inflammatory Diet Pattern and Risk of Colorectal Carcinoma Subtypes Classified by Immune Responses to Tumor
著者 (57件):
資料名:
巻: 153  号:ページ: 1517-1530.e14  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0767A  ISSN: 0016-5085  CODEN: GASTAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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食事パターンは全身性および局所性腸炎,結腸直腸発癌と関連しているに効果をもたらす。慢性炎症は適応免疫反応を妨害する。は結腸直腸癌のリスクと腸炎症を促進する食事の関連性は高いリンパ球反応を伴う腫瘍より低いリンパ球反応を有する腫瘍に関して強いかどうかを調べた。2件の前向きコホート研究の分子病理学的疫学データベースからデータを収集した:看護師の健康研究(1976年以降)と医療専門家の追跡研究(1986年以降)。重複法時変Cox比例原因別ハザード回帰を用いた結腸直腸癌サブタイプを用いた経験的食事炎症パターン(EDIP)スコア(食物摂取頻度アンケートデータから導出した)の関連性を評価した。高EDIPスコアに寄与する食品は,赤身肉や加工肉,微細化した結晶粒,炭酸飲料,野菜を含む;低EDIPスコアに寄与する食品はビール,ワイン,コーヒー,茶,黄色および葉菜,果実ジュースを含んでいる。結腸直腸組織試料はリンパ球反応(クローン病様のリンパ反応,腫瘍周囲リンパ球反応,腫瘍内腺周囲反応,及び腫瘍浸潤リンパ球)のパターンの組織学的に分析した。124,433人の参加者の追跡期間中に,1311例の随伴性結腸と直腸癌症例利用可能な組織データを記録した。EDIPと結腸直腸癌リスクの間の関係は有意であった(P傾向=.02),腫瘍周囲リンパ球反応(P_不均一性<.001)の程度によって変化した。EDIPスコアは存在しないか低腫瘍周囲リンパ球反応(最高対最低EDIPスコア五分位数ハザード比2.60;95%信頼区間,1.60 4.23;P_trend<.001)ではなく,中間または高腫瘍周囲リンパ球反応(P_傾向>0.80)と腫瘍のリスクと結腸直腸癌のリスク増加と関連していた。2件の前向きコホート研究において,著者らはほとんどまたは全く腫瘍周囲リンパ球反応を含むことを結腸直腸癌サブタイプのより高いリスクと炎症性飼料を関連づけた。これらの知見は,食事に関連した炎症は,結腸直腸癌の発生に寄与し,適応抗腫瘍免疫応答を抑制することにより可能性があることを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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消化器の腫よう 

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