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J-GLOBAL ID:201702280426582417   整理番号:17A1047958

燃料電池Pt/C複合触媒における非本質的白金溶解の重要性【Powered by NICT】

Importance of non-intrinsic platinum dissolution in Pt/C composite fuel cell catalysts
著者 (9件):
資料名:
巻: 19  号: 32  ページ: 21446-21452  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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誘導結合プラズマ質量分析計(ICP-MS)と組合せた高感度電気化学フローセル(EFC)を用い,触媒薄膜において市販高表面積炭素(HSAC)担体上に析出させた異なる白金ベースナノ粒子の溶解を調べた。Ptの以前に報告された粒径に依存する溶解を,平均Pt粒径(1~4.8nm)を有し選択した工業試料で確めた。触媒をHSAC添加により希釈する時,この傾向は著しく変化した。これは,本質的溶解特性が局所的過飽和現象,いわゆる閉込め効果によりマスクされることを示した。更に,標準HSAC担体を強度的に1桁大きな比表面積を持つ担体(窒素ドーピングマイクロ/メソ多孔性高表面積炭素,HSANDC)で置換することにより,Pt溶解は更にもっと減った。これは,N原子をドーピングした(大量の)マイクロ孔や小さなメソ孔のいわゆる非本質的閉込め効果と捕捉効果に起因した。観察されたより効果的なPt再析出は,恐らく,局所的なPt過飽和と窒素核形成部位存在により誘起される。結局,本研究は,触媒層のPt安定性に及ぼす炭素担体の多孔性,負荷量,Nドーピングの大きな重要性と有益な影響を示した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
燃料電池  ,  電気化学反応  ,  貴金属触媒  ,  炭素とその化合物 

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