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J-GLOBAL ID:201702280439725748   整理番号:17A0553451

磁気陰イオンのある有機反強磁性体の縮尺関係

On Scaling Relations of Organic Antiferromagnets with Magnetic Anions
著者 (2件):
資料名:
巻: 86  号:ページ: 043704.1-043704.5  発行年: 2017年04月15日 
JST資料番号: G0509A  ISSN: 0031-9015  CODEN: JUPSA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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最近報告された有機化合物λ-(BETS)2FexGa1-xCl4の比熱の縮尺関係を研究した。この関係は,π電子の副格子磁化mと反強磁性転移温度TNがxと比例することを示唆した。TNの縮尺関係はFeCl4陰イオンの局在3dスピンを経たπ電子間の実効相互作用を考慮することによって説明される点に注意しなさい。実効相互作用は,Ruderman-Kittel-Kasuya-Yosida(RKKY)相互作用に類似している,しかし,伝導性電子と局在スピンの役割は,交換される。利用できるエネルギー目盛りを使用して,TN縮尺関係がシステムが量子臨界点の近くにあることを示唆することを示した。TNの近くの温度を除外したTN以下の低温のmの縮尺関係は少なくともFermi 面の大部分でFermi面とネスティング・ベクトルで移された面の間の不整合が大きいことを示す。TNの近傍の縮尺関係も検討した。(翻訳著者抄録)
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有機化合物の磁性 
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