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J-GLOBAL ID:201702280581388773   整理番号:17A1972385

インドネシアにおける無症候性集団におけるノロウイルス感染の発生【Powered by NICT】

Occurrence of norovirus infection in an asymptomatic population in Indonesia
著者 (16件):
資料名:
巻: 55  ページ: 1-7  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1228A  ISSN: 1567-1348  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ノロウイルス(NoV)は世界的に全ての年齢群で非細菌性急性胃腸炎の主要な原因であり,無症候性の個人は,貯留層としてのNoVの伝播に寄与するかもしれない。それにもかかわらず,インドネシアにおける無症候性NoV感染に関する利用可能な情報はほとんどない。インドネシア,スラバヤ(人口~二百七十五万)の都市における無症候性健常志願者の間でのNoV感染の疫学的解析を行った。2015年7月2016年6月から採集された18個体(年齢範囲20 42歳)から全512検体の大便試料を調べた。NoVとの遺伝子型の分類化の検出を逆転写ポリメラーゼ連鎖反応(RT PCR)直接配列決定法で行った。NoVは512便試料(2.7%)の14に検出され,少なくとも1陽性糞便試料を有する7個体(38.9%)であった。検出したNoV株のすべて14は遺伝子群GIIに属していた。系統発生分析の結果,これら10株(71.4%)はGII.2に分類し,2(14.3%)はGII17であり,1はGII.4シドニー2012であり,1名はGII(1)であることを示した。GIIの循環Pg/GII.1とGII.Pe/GII4シドニー2012組換え変異体はインドネシア,スラバヤにおける無症候性個体群間で検出された。7陽性者のうち,2は同じ歪と不均一株で繰り返し感染する。まとめると,著者らの結果は,健常人からのNoVの排泄はNoV発生源の一つであることを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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感染症・寄生虫症一般 
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