文献

J-GLOBAL ID：201702280695485498   整理番号：17A0789769

音楽指導支援のための演奏法の目的指向知識の構築

Construction of Goal-Directed knowledge of Classical Guitar Rendition for Instruction Support

著者 (4件)： 飯野なみ (産業技術総合研) ,  福田賢一郎 (産業技術総合研) ,  西村悟史 (産業技術総合研) ,  西村拓一 (産業技術総合研)
資料名： 情報処理学会研究報告(Web)  (IPSJ Technical Report (Web))
巻： 2017  号： MUS-115  ページ： Vol.2017-MUS-115,No.42,1-5 (WEB ONLY)  発行年： 2017年06月10日 
JST資料番号： U0451A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 現在一般に使用されているクラシックギターは20世紀頃に完成され,楽器の歴史が浅いことから未だ奏法の体系化がなされていない。そのため,指導現場において指導者間の指導法や指導内容が大きく異なり,受講者が混乱することがある。そこでクラシックギターの指導支援を目的として,プロギタリストと指導者の演奏法に関する知識を収集体系化し,受講者が最新の奏法習得プロセス知識を理解し上達する過程を記録するシステムの構築を目指している。本研究では,プロギタリストによるワークショップを実施し奏法の体系化を行ったので,その過程と活用事例を報告する。(著者抄録)

シソーラス用語： *音楽 ,  学校教育 ,  行為 ,  目標設定 ,  知識 ,  会議 ,  弦 ,  *楽器音響

分類 (1件)： 楽器音響  (BB03070Y)

引用文献 (13件)：

• 現代ギター社:右手の最新奏法-プランティングとは?,現代ギター11月号,No.585,pp.14(2012)
• 現代ギター社:演奏家/教育者から見たプランティング,現代ギター11月号,No.585,pp.15-21(2012)
• Social college of music “Wikivatoire”: http://wikivatoire.org/.
• Markus L?chtefeld, Sven Gehring, Ralf Jung, and Antonio Kr?ger: Using Mobile Projection to Support Guitar Learning, SG2011, LNCS6815, pp.103-114 (2011).
• 上田健太郎,竹川佳成,平田圭二:ピアノ練習状況の可視化および気づきのアノテーション機能をもつ学習支援システムの評価, MUS108, No.9 (2015).

タイトルに関連する用語 (6件)： 音楽 ,  指導 ,  支援 ,  演奏 ,  知識 ,  構築