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J-GLOBAL ID：201702280724021468   整理番号：17A1052349

エレクトロニクスが創り出したもの,創り出すもの 2.エレクトロニクスのこれから 2-2 生活支援ロボットシステムを支えるエレクトロニクス

著者 (3件)： 松本治 (産業技術総合研 ロボットイノベーション研究セ) ,  吉田英一 (産業技術総合研 知能システム研究部門) ,  松本吉央 (産業技術総合研 ロボットイノベーション研究セ)
資料名： 電子情報通信学会誌  (Journal of the Institute of Electronics, Information and Communication Engineers)
巻： 100  号： 9  ページ： 931-936  発行年： 2017年09月01日 
JST資料番号： F0019A  ISSN： 0913-5693  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 徐々に社会に浸透しつつある生活支援ロボットとして,移動ロボット,パワーアシストロボット,コミュニケーションロボットなどを取り上げ,製品化事例と今後の展開などの紹介や分野ごとのエレクトロニクスに対する期待について述べる。人間生活環境で動作するロボットには,小形軽量モータや大容量バッテリーなど各分野に共通する期待もあるが,今後より高度なサービスを提供するためには,環境認識を支える外界センサやインタフェース技術の高度化,クラウド活用のための通信技術の高速化・最適化,システム全体としての効率化などにも期待したい。(著者抄録)

シソーラス用語： *電子技術 ,  *ロボット ,  移動ロボット ,  福祉ロボット ,  知能ロボット ,  製品開発 ,  環境 ,  サービス ,  *センサ ,  システムインタフェイス ,  *計算機利用 ,  *インターネット
準シソーラス用語： *エレクトロニクス ,  *クラウドコンピューティング ,  コミュニケーションロボット ,  パワーアシストロボット ,  人間生活環境 ,  *生活支援ロボット

分類 (4件)： その他の応用  (NC06040B) ,  ロボットの運動・制御  (IC04012J) ,  計測機器一般  (AD02000X) ,  その他の情報処理  (JE15050M)

引用文献 (19件)：

• アマノ株式会社, https://www.amano.co.jp/Clean/products/robot.html
• トヨタ自動車株式会社, http://www.toyota.co.jp/jpn/tech/personal_mobility/winglet.html
• M. Yokozuka, Y. Suzuki, N. Hashimoto, and O. Matsumoto, “Robotic Wheelchair with autonomous traveling capability for transportation assistance in an urban environment,” Proc. 2012 IEEE/RSJ International Conference on Intelligent Robots and Systems, pp. 2234-2241, 2012.
• 松本 治,“産総研のスマートモビリティに向けた取り組み,” 日本ロボット学会誌,vol.33, no.8, pp.11-14,Oct.2015.
• RT.ワークス株式会社, https://www.rtworks.co.jp/

タイトルに関連する用語 (2件)： エレクトロニクス ,  生活支援ロボット