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J-GLOBAL ID:201702280868973990   整理番号:17A0080230

有機太陽電池応用のためのC,Si,Ge結合型チエノ[3,2-b]ジチオフェンに基づくドナー・アクセプター共重合体の理論的検討

Theoretical Investigation of Donor-Acceptor Copolymers Based on C-, Si-, and Ge-Bridged Thieno[3,2-b]dithiophene for Organic Solar Cell Applications
著者 (6件):
資料名:
巻: 45  号: 10  ページ: 5427-5435  発行年: 2016年10月 
JST資料番号: D0277B  ISSN: 0361-5235  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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この研究の目的は,ドナー・アクセプター(D-A)コポリマー中の電子供与性ブロックを修飾して,有機太陽電池(OSC)用途のための電子および光物理特性を改善することである。電子リッチなシクロペンタ[2,1-b:3,4-b’]ジチオフェン(CPDT),電子求引性テトラジン,および架橋チオフェンを含む報告されたポリマーPCPDTTTTz(Pa1)に基づいて,ジチエノゲルソロジチオフェン,ジチエノゲルモロジチオフェンを用いて3種のD-A共重合体(Pa2~Pa4)を設計した。計算結果は,Pa3およびPa4が,Pa1よりも低い最高占有分子軌道(HOMO)/最低非占分子軌道(LUMO)エネルギーレベルおよびより大きい開回路電圧(Voc)を示すことを示した。ポリマーPa2~Pa4は,Pa1と比較して,より強くより広い光吸収および良好な正孔輸送特性を有するより良好な性能を示した。OSC用途における設計ポリマーPa2~Pa4の予測される電力変換効率は,それぞれ~5.7%,~5.9%,および6.0%である。これらの結果は,D-Aコポリマー中の電子供与性ブロックを修飾することが,それらの電子的および光物理的特性およびOSC性能を効果的に改善し得ることを明らかに示した。設計したポリマーPa2~Pa4は,OSC用途の有望なドナー候補である。Copyright 2016 The Minerals, Metals & Materials Society Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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